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ENGINEERING_BLOG · 2026.10.13

Codex CLIで授業コードを変更した後、どう確認する?2026年学生向けチェックリスト

Codex CLIの作業完了表示は出たのに、どのファイルが変わったのか分からない。提出前は、実際の差分を読み、授業で指定されたテストやビルドを実行し、課題の要件と照合してください。XcodeやiOSシミュレーターが必要な場合だけ、対応するMac環境でその部分を確認します。

この記事は、Codex CLIで初めて授業プロジェクトを変更する学生、Git diffやテスト結果に慣れていない人、Windowsを使っていてXcodeでの確認方法に迷う人向けです。

最終更新:2026年10月13日。Codex CLIの案内は、公式の入門資料と公式コードリポジトリの文書を確認しています。テスト方法と提出条件は、あなたが受けている授業の説明やプロジェクト内の文書を優先してください。

SECTION 01 Codex CLIの課題コードを確認する前に、戻せる状態を作る

作業を始める前に、開いているフォルダーが正しいか、課題の条件は何か、手元のコードに未保存・未整理の変更がないかを確認します。元の状態が分からないまま変更を重ねると、問題が起きたときに、どこまでが自分の作業でどこからが今回の変更なのか判別しにくくなります。

復元方法は、授業のルールと自分のGitの使い方に合わせて選びます。

方法 向いている場合 提出前の注意
Gitで変更前の状態を記録する Gitの基本操作が分かり、授業で利用が認められている 既存の未記録変更を確認し、記録対象を理解してから行います
作業用コピーを作る Gitに慣れていない、元のファイルを直接触りたくない コピー先を明確にし、提出用フォルダーと取り違えないようにします
授業の指定手順を使う 提出方法やファイル管理が授業で決められている 指定にない管理方法を加えず、提出条件を優先します

Codex CLIに依頼する内容も、課題全体を一度に任せるのではなく、「この関数の入力確認を追加する」のように、範囲と目的を限定します。変更前の状態と課題文を残しておけば、あとで結果を照らし合わせやすくなります。

注意:Gitを使っていても、作業開始時点で未記録の変更があるなら、すぐに上書き・破棄しないでください。自分の作業が含まれている可能性を確かめてから、戻し方を決めます。

SECTION 02 変更後は説明文より実際の差分を見る

ここでいう差分とは、コードの変更前と変更後を並べて見られる情報です。Git diffを使うと、追跡対象ファイルの追加・削除・書き換えを確認できます。Gitのdiffマニュアルを参照しながら、課題の対象箇所と関係のない変更が混ざっていないか読みます。

確認するもの 見るポイント 見落としたときに困ること
変更されたファイル 課題の対象外の設定や資料まで変わっていないか 提出物に不要な変更が含まれる
変更された行 課題文の条件に沿った修正か、意図しない削除がないか もともと動いていた処理を壊す
新しいファイル 追加されたコード、設定、依存関係に説明できないものがないか 自分の環境で動かない要因を見逃す

Codex CLIの「完了」という説明は、実ファイルの確認を置き換えません。新規作成ファイルは差分表示だけでは気づきにくい場合があるため、Gitの状態やプロジェクト内のファイル一覧も見てください。

SECTION 03 作業の流れに沿って、説明できる変更か見極める

変更内容を確認したら、主な修正を自分の言葉で説明できるか確かめます。授業で扱っていない仕組みや、課題の範囲外の設定が増えていて説明できないなら、そのまま提出せず、該当箇所を読み直すかCodex CLIに理由を尋ねます。

段階 その場で確認すること 次に進む条件
変更前 プロジェクトの場所、課題条件、現在の状態 元のコードと作業範囲が分かる
変更後 ファイル一覧、Git diff、追加された設定や依存関係 変更の目的を説明できる
テスト時 授業指定の手順と実際の結果 成功・失敗を記録できる
提出前 要件、動作、提出ファイル、再起動 必要な条件を一つずつ確認できる
Xcodeが必要な場合 Mac上での構築やシミュレーター実行 授業で求められる結果を確認できる

変更を理解できないときは、依頼内容と差分を見比べ、関係のない変更を含むかを調べます。元の状態へ戻す場合も、戻す対象を確かめてから行ってください。内容を理解しないまま追加修正を重ねると、原因の切り分けが難しくなります。

SECTION 04 テストは授業の手順に従い、確認できた範囲を記録する

プロジェクトの案内や授業資料にテスト手順がある場合は、その手順を先に使います。Pythonプロジェクトでも、実行するテストやコマンドは課題ごとに異なるため、例だけを見て一律に決めず、授業の指定と照合してください。Pythonのunittest公式文書では、標準のテスト機能とその使い方が説明されています。

結果 分かること まだ分からないこと
指定されたテストが成功 実行した条件で、確認対象が期待どおりだった 実行していない入力や画面でも正しいか
テストが失敗 実行条件で期待した結果にならなかった 原因がコード、環境、課題の理解のどれか
テスト手順が見つからない 手順の確認が必要 「テストがないから問題ない」とは判断できない

失敗した場合は、エラー内容、使った手順、再現する条件を控え、コードの問題と環境の問題を分けて考えます。テストに通ったという事実だけで、課題全体の要件を満たしたとは限りません。

目安:テストを実行したら、何を確認したかと結果を短く残します。確認していない機能まで「問題なし」と記録しないようにしてください。

SECTION 05 提出前に、課題の条件・動作・提出物を照合する

提出可否は、テスト結果だけでなく、課題文に書かれた条件と実際の動作、提出するファイルを並べて判断します。変更後のプロジェクトをもう一度起動し、必要な画面や処理が動くか、提出用フォルダーに必要なファイルがそろっているかを確認します。

迷ったときは、次の条件分岐で判断してください。

  • 課題の要件を満たし、変更内容を説明でき、指定テストと起動確認も済んでいるなら、提出ファイルを確認して提出準備に進みます。
  • テストが失敗した、またはプロジェクトが起動しないなら、結果を記録し、コード・環境・課題理解のどこに原因がありそうかを切り分けます。
  • 差分の意図を説明できない、課題外の変更があるなら、提出を保留し、該当箇所を確認して必要なら元の状態へ戻します。
  • XcodeやiOSシミュレーターの実行結果が提出条件に含まれるなら、一般的なコード確認だけで済ませず、対応するMac環境でその条件を確認します。

SECTION 06 Xcodeが必要な課題だけ、Macで追加確認する

Pythonや多くの一般的なコードの差分確認は、手元の環境で行える場合があります。一方、授業がXcodeでの構築やiOSシミュレーターでの実行結果を求めるなら、Xcodeを使えるMac環境で確認する工程が必要です。Xcodeの公式資料とシミュレーターまたは実機でアプリを実行する案内で、該当する実行方法を確かめてください。

Xcodeのテスト結果も、表示された結果を読み、どのテストが実行されたかを確認します。Appleのテスト実行結果の説明を参照し、授業で求められている条件と照らし合わせます。Macを使ったというだけで、課題の提出要件を満たしたことにはなりません。

SECTION 07 よくある疑問

Codex CLIが変更したファイルは、どこで確認できますか?
まずGitの状態を確認し、Git diffで変更前後を読み比べます。新しく作られたファイルや、課題と関係のない変更がないかも、ファイル一覧とあわせて見てください。ツールの完了メッセージだけでは、実際の変更を確認したことになりません。

AIが書いた課題コードも、自分でテストする必要がありますか?
必要です。授業資料やプロジェクトの案内にテスト手順があるなら、それに従って実行し、結果を記録します。確認したのは実際にテストした範囲だけなので、対象外の入力や画面の動作まで正しいとは判断できません。

テストが成功すれば、そのまま提出できますか?
テスト成功だけでは判断できません。課題の条件、実際の動作、提出ファイルを照合し、プロジェクトが再び起動するかも確かめてください。変更内容を説明できない場合や課題外のファイルがある場合は、提出前に確認を続けます。

WindowsだけでiOS課題を確認するにはどうすればよいですか?
Windowsではソースコードや差分を確認できても、Xcodeでの構築やiOSシミュレーターの実行が条件なら、その工程は対応するMac環境で行います。まず授業の提出条件を読み、コード確認だけでよいのか、Xcodeの実行結果まで求められるのかを分けてください。

SECTION 08 Xcodeの提出条件があるときだけ、Mac環境を検討する

授業指定のテストと一般的なコード確認だけで足りるなら、今使っている環境で進めるのが自然です。ただし、WindowsではXcodeを使う工程をそのまま確認できず、Macを購入すれば初期費用や管理の負担が生じます。Xcodeの確認が一時的に必要なら、購入だけでなくMacのレンタルも選択肢になります。

VPSNIXのMac環境の案内で利用方法を確認し、料金とプランを見る前に、授業が求めるXcodeのバージョンやシミュレーター、実機確認の有無を照合してください。課題が物理端末や手元の周辺機器を必要とする場合は、遠隔環境で代用できると決めつけず、授業条件を優先します。